トロントの空港
トロント・ピアソン国際空港
また市街地近くに浮かぶトロント島にはビリー・ビショップ・トロント・シティー空港(通称:トロント・シティー空港またはトロント・アイランド空港、IATA:YTZ、ICAO:CYTZ)があります。ポーター航空のハブ空港であり、ボンバルディアDHC-8-400を使用しカナダ国内及びアメリカに運航しています。毎年9月に開催されるトロント航空祭に出演する航空機も多くこの空港を使用します(滑走距離の足りない機材はピアソン国際空港などを離着陸に使用)。
マークハムのバトンビル空港は定期便がほとんどないが一般的な航空設備を持っています。ダウンズビュー空港は市内北部にあり、ボンバルディア・エアロスペース社の航空機製造工場を兼ねています。
トロントの電車
トロントで有名な電車の駅といえばトロント・ユニオン駅です。こちらではVIA鉄道、アムトラック、GOトランジット及びトロントのMetroが利用可能で、フロント・ストリート・ウェスト65に位置しています。
トロント・ユニオン駅の位置
VIA鉄道
VIA鉄道の本社は、ケベック州モントリオールにあり、年間約400万人の乗客量があると言われています。カナダ国外からの旅客誘致にも積極的であり、英語、フランス語は勿論、日本語の公式ウェブサイトまで開設されています。
路線図はコチラ※外部ダウンロード:PDF(44.6 KB)
主な路線
夜行大陸横断列車のトロントとバンクーバーを結ぶカナディアン号が週3往復(春・夏ダイヤ)、週2往復(秋・冬ダイヤ)発着します。
昼行中長距離列車コリドー号のトロントとオタワ間への列車が1日8往復(平日)発着。
モントリオール間への列車が1日6.5往復(平日)発着。
ウィンザーへの列車が1日4往復(平日)発着。
サーニアへの列車が1日1往復(平日)発着。
季節運行のナイアガラ・フォールズへの列車が発着します。
アムトラック
弊社あっとナイアガラのツアーでもアムトラックを利用してナイアガラの滝からニューヨークへ戻るご宿泊ツアーがございます。
路線図はコチラ※外部ダウンロード:PDF(120 KB)
Go トランジット
路線図はコチラ※外部ダウンロード:PDF(5,714 KB)
主な路線
レイクショア・ウェスト線 … トロントとハミルトン間を運行
ミルトン線 … トロントとミルトン間を運行
キッチナー線 … トロントとキッチナー間を運行
バリー線 … トロントとバリー間を運行
リッチモンド・ヒル線 … トロントとリッチモンドヒル間を運行
ミルトン線 … トロントとミルトンを運行
スタウフビル線 … トロントとウィッチチャーチ・スタウフビル間を運行
その他の鉄道
2015年開業のトロント・ピアソン国際空港とトロント・ユニオン駅を結ぶユニオンピアソンエクスプレスの列車がございます。
トロントで空港から市内へ、市内から空港への移動はこちらを利用するととても便利です。
トロントの地下鉄(METRO)
一般にTTCと呼ばれるトロント交通局は、北米の公共交通網としてはニューヨーク市都市交通局とメキシコシティ・メトロに続いて第3位の規模をです。TTCはトロント市地下鉄を基幹としていて、U字型をした南北を結ぶヤング・ユニバーシティ・スパダイナ・ラインと、東西を結ぶブロア・ダンフォース・ライン、北部の東西を走るシェパード・ラインがあります。これに加えてスカボロRTラインが東部のスカボロを走っています。また、バスとストリートカーによる広範囲な路線網を運営しています。
この地下鉄を利用してあの有名なCNタワーへの登るツアー「電車と徒歩で行くCNタワー夜景ディナーツアー」もございますので、最初から自分たちだけで地下鉄移動は不安だけど、乗り方が知りたい方などは、こちらにご参加をお勧めいたします。
TTCの路線図はコチラ※外部ダウンロード:PDF(674 KB)
トロントの道路
道路網
トロントとグレータートロント(GTA)を走る高速道路は数多くあり、400番台オンタリオ・ハイウェイのひとつ、ハイウェイ401号線(Highway 401)は市内中心部のバイパスとして東西を横断しています。北米で最も交通量の多い高速道路のひとつで、ハイウェイ401号線と400号線/ブラッククリーク・ドライブのインターチェンジでは最大22車線に広がり、毎日50万台以上の交通量があります。
トロントのGTAとは
GTAとはGreater Toronto Area(グレータ・トロント・エリア)の略で、トロントを中心とした大都市圏を意味します。北米第5位の規模を誇るGTAはオンタリオ州のトロント市とその郊外にあるヨーク地域、ピール地域、ハルトン地域、ダタム地域で構成されます。GTAの総人口は約640万人(2016年)となっています。